まず結論
黒金では、見た目の利益だけではなく、売買する時にかかる負担を考えたうえで確認します。 その負担が大きいと、きれいな過去検証でも実際の運用では利益が残りにくくなります。
- LPの主な成績は、長期の過去検証をもとに表示しています。
- pipsは値動きの単位です。円の利益は売買サイズによって変わります。
- 固定手数料、スプレッド、スワップ、注文のズレを分けて見ます。
- 過去検証、購入後サポート、研究中の候補は分けて見ます。
- 将来の利益を保証するものではありません。
使うブローカーで必ず見るコスト
ここが一番大事です。黒金の結果は、ブローカーごとのコストで変わります。 下の表は確認する項目です。BitCastleは実際に確認している口座例のひとつですが、他のブローカーで使う場合も同じ項目を必ず見ます。
| 取引対象 | GBPAUD / M1 / 6レーン | 現在の正式版はGBPAUDの1分足で検証・設定しています。 |
|---|---|---|
| スプレッド | ブローカーごとに確認 | 広すぎる口座では売買回数や利益が変わります。購入前シミュレーターでは、自分の口座条件に近い値で見ます。 |
| 固定取引手数料 | ブローカーごとに確認 | BitCastleではMT5履歴上の固定手数料が0円として見えた期間があります。ただし、これは全ブローカーで0円という意味ではありません。 |
| スワップ/保有コスト | 別途発生します | 同じ実ログではswapが発生しています。長く保有する取引ほど、ここを無視すると実際の損益とズレます。 |
| 注文のズレ | 実際の約定で確認 | 予定した価格より不利に約定することがあります。ズレが大きいブローカーでは結果が変わります。 |
| ブローカー条件 | 近い条件の口座向け | GBPAUDのスプレッド、手数料、約定品質が大きく違うブローカーでは、同じ結果を期待できません。 |
つまり、黒金は「どのブローカーでも必ず同じ成績」という商品ではありません。 スプレッドが広い、固定手数料が別途かかる、スワップが重い、注文が滑りやすい口座では、同じロジックでも期待値が削られます。
LPの数字を見る時の前提
| 検証期間 | 2015年〜2025年 | 短い好調期間だけで判断しないため、長い期間で見ます。 |
|---|---|---|
| 成績の単位 | pips | 値動きの大きさです。口座資金やロットで円換算が変わります。 |
| 売買コスト | 口座ごとに確認 | スプレッド、手数料、スワップ、注文のズレをまとめて見ます。 |
| 表示の分け方 | 過去検証 / 購入後サポート / 研究中 | 完成版の数字と研究中の数字を混ぜません。 |
| 実際の利益 | 売買サイズで変わる | 同じpipsでも、小さい設定と大きい設定では円の増減が違います。 |
スプレッドとは
スプレッドは、買う値段と売る値段の差です。自動売買は何度も売買するため、 この差が広いほど不利になります。特に短い時間で売買するロジックでは、 スプレッドが少し広がるだけで成績が大きく変わることがあります。
黒金では、スプレッドが広すぎる時の売買を避ける考え方を入れています。 ただし、実際にどのくらい広いかはブローカーと時間帯で変わります。 広い時間が多い口座では、売買回数が減ったり、期待値が下がったりします。
手数料、スワップ、注文のズレ
手数料は、取引ごとに別で引かれる費用です。スワップは、ポジションを持ち越した時などに発生する保有コストです。現在のBitCastleの確認例では、MT5履歴上の固定手数料が0円として見えた期間がありますが、swapは別途発生しています。 注文のズレは、予定した価格と実際に約定した価格が少し変わることです。 過去検証でここを甘く見ると、実際に動かした時に数字が合わなくなります。
黒金での見方
- 売買コストを引いた後でも利益が残るかを見ます。
- スプレッドが広すぎる時は、無理に売買しない設計を重視します。
- 固定手数料だけでなく、スワップや保有時間も監視します。
- 購入後は、設定と口座条件が検証前提から大きく外れていないか確認します。
- 研究中の候補は、正式版の成績として扱いません。
- 強い設定ほど増える可能性も落ち込む可能性も大きくなるため、購入前にリスク確認を挟みます。
詳しい人向けの補足
実際の売買コストは、ブローカー、口座タイプ、通貨ペア、時間帯、相場の荒さで変わります。 そのため、過去検証の数字だけで終わらせず、動かした後もスプレッドや注文のズレを見続けます。 コストが大きく変わった場合は、同じロジックでも結果が変わる可能性があります。